8・6報告






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野田首相に怒りの声たたきつけ
1300人が集まる!

2012年8月2日木曜日

海外からのメッセージ

ヒロシマ大運動への連帯メッセージ

日本の兄弟姉妹のみなさん、

フィリピン労働党は、アメリカによる広島への犯罪的な原爆投下の67周年に当たり、ここに日本人民の反核・反戦への決起に連帯の意を表明いたします。福島の惨事を一顧だにせず原発を再稼働させた上、まさに偽善的に広島・長崎の原爆犠牲者を追悼する野田佳彦首相の政治を、フィリピンの労働者階級の名において私たちは断固として糾弾します。

野田が為していることは、原発再稼働で日本人民全体を再び危険な放射能下に置くのみならず、とりわけ電力関連労働者を重層的な下請け構造の下で被曝労働に晒していることです。野田の核翼賛の立場は、本質において、彼の親資本主義観を示すものです。だから、新自由主義と外注化・民営化推進の政治を鮮明にさせています。

フィリピンでは、大独占が、長期間閉鎖されていたバターン原発の再開を計画しています。断層上に建設されたバターン原発の存在は、資本主義が長きにわたり安全を度外視し、核産業から莫大な利潤を得てきたことを証明しています。国家の保障を背景として、バターン原発は、1キロワットのエネルギーも生産しないまま、フィリピン民衆のからの収奪により存続してきました。

従ってここに私たちは、原発再稼働と新自由主義政治に反対して闘う日本人民に闘いを理解し、心情を寄せ、一つとなって立ちあがります。

連帯をこめて、

2012年8月1日

フィリピン労働党
全国委員会

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